身体各部の不調は足機能と密接な関係がある

 

足の矯正

足機能の改善は身体の改善

身体に掛かった重力は足へ反力として身体各部へ伝わっていきます。

足が正常に機能しないと、それを補う動きが足付近の関節から発生します。

この動きを代償といいます。

代償が行われている関節はストレスが生じ、やがて故障してしまいます。

この事実に気がつかないと身体各部の改善どころか、悪化の道をたどる破目になります。

中々改善しない身体各部の症状には代償が潜んでいます。

対蹠的な治療では、このような原因(代償)による不調の治療に限界があります。

足機能を改善すれば身体各部の様々な不調を改善できる場合が数多くあります。

上記の如く、その逆も然りです。

胴体部分や股関節から下の箇所で痛みが慢性化している場合などは、足部機能異常を疑う必要があります。

関わりの深い症例

 

人間の足機能は生後6歳までに形成される!

人間の足機能は生後1歳から6歳までに形成されます。

小学校に入学するくらいの期間は人間の足にとって、とても重要な時期といえます。

音楽の絶対音感などもこの時期に習得されます。

この時期に家の仲にばかりいて適度な運動をしないと、足の将来=身体の将来に致命的なダメージを与えかねません。

歳を取ってからでは、足機能を鍛えられないからです。

後脛骨筋機能不全症候群などは足機能の発育と深い関係があると考えられています。

 

足機能を改善するインソール

ここまでの記事をご覧になり落胆された方もいらっしゃると思いますが、ご安心下さい。

たとえ大人になって足機能に異常がある場合でも、足機能を改善する適切なインソールを使用すれば多くの場合生活に問題ないレベルまで機能回復が可能です。
※症状によっては、改善されない場合も有ります。

 

足機能低下、過回内足はランナーの障害を誘発する!

アスリートの競技成績向上や障害の予防には足機能の正常化が欠かせません。

出来る限り高次元の足機能正常化はアスリーとの限界を飛躍的に高める鍵です!

ランニング Pix_RunningShoes

  • 1の鍵:距骨下関節機能異常の矯正
  • 2の鍵:横足根関節機能異常の矯正(かなり高度な正常化)
  • 3の鍵:第1列(親指の列)異常の矯正
  • 4の鍵:足関節背屈制限の解除
  • 5の鍵:剛性があり適切なサイズの靴の選定

《なぜ足機能の正常化が必要か?》

競技成績が伸び悩んでいる大きな原因の一つに、足部機能の異常が考えられます。

特に陸上やサッカーなどの走るスポーツは足裏から路面に脚力が伝わるため、足が柔らかすぎると伝わる力が減衰してしまいます。

効率よく脚力を路面に伝えるには足が固いほうが望ましく、ショックを吸収するには足が柔らかいほうが望ましいことになります。

この様に、運動する際は相反する機能が足に求められます。

正常な足では固くなるべき時は固く、柔らかくなるべき時は柔らかくなるように機能しています。

人間の2足歩行はこの複雑な足機能を使ことで実現しているのです。

※走行時体重の8倍の加重が足に掛かります。 続きを読む