不調の原因は歩行や姿勢を見なければ分からない
膝が痛い腰が痛い肩が張る等の症状で来院される方が沢山おられます。
膝や腰などの症状がある箇所だけを見ても改善の手掛かりは見つかりません。
姿勢や歩行など、身体全体を見なければ原因が見えない事があるのです。
コンピューターの画面だけを見ても、診断は想像に過ぎません。
特に歩行の観察が重要です。
一見、異常が無いような足でも歩くと正常でない事が分かる場合があります。
ふらふらしたり、足が持ち上がらなかったり自覚が無くても第三者が見ないと分からない事が多いのです。
どのタイミングで歩行が乱れるのかを知ることが出来れば不調箇所を特定でしやすくなります。
これには専門的な知識が必要なことは言うまでもありません。
歩行観察では身体全体の動きもチェックします。
下半身だけでなく、腕の振りや姿勢なども重要な検査項目です。
自然で無理のない歩行は健康の基本なのです。
過回内足などで足が正常に機能しなければ、身体の何処かに負担が掛かり故障の原因になります。
これを専門的な言い方で代償と言います。
足が痛くなくても足が正常だとは限りません。
腰や膝の痛みの原因は足かもしれないのです。
対蹠的な治療で膝や股関節・腰が改善しないときは、足を疑いましょう。
痛みの箇所だけを追い続ける対処療法には限界があるのです。
肩こりや腰痛などの原因は姿勢にあります。
姿勢の悪化は代償によるものです。
早歩きは健康寿命のもと
コロナ禍以降、老衰による超過死亡が急増!
引きこもってばかりだと病気や身体不調になってしまいます。
特に早歩きは、癌や脳卒中、心臓疾患の予防に効果があるとされています。
また、歩行は便秘改善にも寄与し、大腸癌の予防にもつながります。
これにより、健康寿命を延ばす効果も期待できます。
このような効果を最大限に引き出すためには、足の健康が欠かせません。
足が正常に機能することで、地面を力強く蹴り出し、歩行速度や歩幅を維持できます。
その結果、内臓の働きや血流が衰え、認知症など脳の状態にも悪影響を与える可能性があります。
このように、歩行は私たちの健康に大きく寄与しているのです。
※効果的なウォーキング速度は4.8km/h以上
※平均歩幅は身長に比例 歩幅=身長×0.45 例 身長160cmの場合 160×0.45=72cm
足のカウンセリング
膝・腰・股関節の痛みや外反母趾・足底腱膜炎・タコウオノメなどの悩みでお困りの方は是非足のカウンセリングをお申し込みください。
足に起因する障害でも足自体をアプローチする医療機関は非常に少なく、簡単なアプローチで大きく症状が改善することが珍しくありません。
諸外国では一般的な対処方法でも日本では知られていないこともあるのです。
同じ処置をずっと続けて変化がないのなら、専門家による足のカウンセリングをお勧めします。
いとう接骨院ではビデオや静止画による評価や必要であれば3Dスキャンによる評価を行います。
またトライアルオーソティックによる足底挿板の試着歩行も体験できます。
痛くても歩行可能な内にお試しください。
歩幅を大きくするノルディックウォーキング
当院では健康な身体を維持するためにノルディックウォーキングのサークル活動を行っております。
ご興味のある方はお問い合わせください。
ノルディックウォーキングはポールで推進力を得る有酸素運動です。
どなたでも無理をせず適切な運動強度を得ることが出来ます。
ポールを使用する事によって足腰の負荷が通常歩行の2/1程度に軽減できます。
したがって長期間の運動不足からの復帰としても安心して始めることが出来ます。
とういんではJFNA公認インストラクターが丁寧にご指導いたします。
あなたもノルディックウォーキングで健康寿命を伸ばしませんか。
いとう接骨院
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