靴とインソールの関係
靴とインソールの関係は、メガネフレームとレンズの関係に似ています。
靴⇒メガネフレーム
レンズ⇒インソール
レンズが眼を矯正するように、オーダーメイドインソールは足機能を矯正します。
メガネフレームはレンズを安定させ使用できる状態に保ちます。
靴は機能性インソールと足を安定させ、その効果を引き出します。
しっかりした(剛性が高い)靴と違和感無く身体を支えられるインソールを機能が弱った足には必要です。
1 自分の足に合ったサイズの靴であること。
2 足趾が自由に動かせ、横にも広げられること。
3 適切な位置で折り曲がること。
4 全体的に硬く、ねじれが少ないこと。
5 ヒールカウンターがヒールカウンターが硬くしっかりしていること。
7 ヒールカウンターが後ろから見て靴底に垂直で安定していること。
8 靴底の内側がしっかりしていること。
9 靴の裏を見て、踵とつま先が一直線上にあるこ。
※どんな良い靴と良いインソールでも、靴紐の結び方一つで膝が壊れます!
靴選びのポイントは以上ですが、皆さんの周りにどれだけ良い靴はあるでしょうか?
身体のために靴を見極める力をやしないましょう。
メーカーのうたい文句にご用心。
人の弱みを狙った商品にだまされないように!
履くだけで・・・靴には気をつけて下さいね。
誰だって100g瘦せるのに捻挫や骨折したくないですもんね。
- 大きい靴はなぜ足に悪いのですか?
答え:大きい靴を履くと足が靴の中で動き不安定になるからです。
大きい靴を履くとハンマートゥなどになり易くなります。 - 靴のフレックスポイントとは何処ですか。
答え:親指の付け根と小指の付け根を結んだラインです。
この部分が曲がらないと、足が地面を蹴り出しにくくなります。
靴を購入する場合、この部分が自分の足と合っているか確かめましょう。
東洋人は白人に比べ指が短いので、白人用にデザインされた靴は合わない事が多い。 - ヒールカウンターが硬くしっかりしていなければいけない理由は何ですか?
答え:踵の関節が動揺しやすくなり足機能が不安定になるからです。 - 柔らかいソールが、いけない理由は?
答え:回内している時の足は不安定なので、靴のソールが柔らかすぎるとさらに不安定になるためです。 - スリッポンと紐靴どちらが足に良いですか。
答え:紐靴です。
スリッポンは開口面積が大きく足にフィットしにくいため、足が靴内部で動揺し不安定になります。 - 小学生の子供にハイヒールを履かせて大丈夫ですか?
答え:絶対に止めてください!ハイヒールは足機能を著しく低下させます。 - 足のためには、ヒールの高さは何cm位まで?
答え:成人女性で3cm以下が望ましいと思います。
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