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回内足とは?原因・症状と回内足の治し方を解説

回内足の治し方

回内足の改善方法は、年齢や足の状態によって異なります。

幼児期の回内足は、成長過程での運動や筋力トレーニングによって改善する可能性があります。

一方、6歳を過ぎても回内足が残っている場合、筋トレだけで足の骨格やバイオメカニクスを正常な状態へ戻すことは難しくなります。

このような回内足では、足の状態を詳しく評価し、足病医学(ポダイアトリー)の考え方に基づいて設計されたオーソティック(医療用インソール)で、足の機能を適切に矯正することが重要です。

当院では、回内足の程度や足の骨格、歩行時の動きを評価したうえで、米国の医療現場で用いられる考え方に基づくオーダーインソール「スーパーグラス」などを使用し、一人ひとりの足に合わせた矯正を行っています。

過回内足(オーバープロネーション)とは

過回内足(オーバープロネーション)で踵が内側へ倒れ込んでいる状態

 

図1 過回内足(オーバープロネーション)で踵が内側へ倒れ込んでいる状態

図1のように、踵が必要以上に内側へ倒れ込む状態を「過回内足(オーバープロネーション)」といいます。

回内とは、歩行中に踵が適度に内側へ倒れる正常な足の動きです。

この動きによって着地の衝撃を吸収し、身体を安定させることができます。

しかし、この回内が必要以上に大きく、または長く続いてしまう状態を**過回内(オーバープロネーション)**といいます。

回内足とは、歩行時や立っているときに足が必要以上に内側へ倒れ込む状態を指します。

足には、着地時の衝撃を吸収し、身体を安定させるために適度な「回内」という動きが備わっています。しかし、この回内が必要以上に大きくなると、本来の足部バイオメカニクスが乱れ、足だけでなく膝や股関節、腰などにも負担がかかりやすくなります。

正常な回内は、人間が直立二足歩行を行ううえで欠かせない重要な機能です。着地の瞬間には足が柔らかくなって衝撃を吸収し、その後は足が硬く安定することで地面をしっかり蹴り出し、推進力を生み出します。

一方、過回内では足が必要以上に内側へ倒れ込み続けるため、十分に安定した足をつくることができません。その結果、親指や膝に過剰な負担が加わり、外反母趾や変形性膝関節症、足底腱膜炎など、さまざまな足のトラブルにつながることがあります。

当院では、回内足は単なる「足の形」の問題ではなく、足部バイオメカニクス(足の機能)の異常と考えています。そのため、足全体の動きや歩行を評価し、原因を明らかにしたうえで改善を目指すことが重要だと考えています。

 

回内足とは何か

回内足とは、歩行時や立っているときに踵(距骨下関節)が必要以上に内側へ倒れやすい足を指します。

足には衝撃を吸収するために「回内」という動きが必要ですが、この動きが過剰になると足部バイオメカニクスが乱れ、足だけでなく膝や股関節にも負担がかかります。

バイオメカニクス的に正常ならば、水平な場所に立っているとき距骨下関節(踵)は垂直です。
しかし回内足では、水平な場所に立っていても踵が内側へ倒れやすく、足のバランスが崩れています。

正常な回内と過回内の違い

回内は、人間が二足歩行を行うために欠かせない正常な足の機能です。

歩行では、踵が地面に接地すると距骨下関節が適度に回内し、足は柔らかくなることで着地の衝撃を吸収します。

その後、歩行の後半では距骨下関節が回外し、足は再び硬く安定します。

この「柔らかくなる」「硬くなる」という切り替えが正常に行われることで、身体は安定し、効率よく地面を蹴って前へ進むことができます。

つまり、正常な回内は身体を守るために必要な働きなのです。

💡 足の真実

足は「柔らかいだけ」でも「硬いだけ」でも正常ではありません。
正常な足は、必要なときに柔らかくなり、必要なときに硬くなることができます。
では、この切り替えがうまくできなくなった状態が「過回内」です。

足は「柔らかい方が良い」「硬い方が良い」というものではありません。

正常な足は、着地した瞬間には柔らかくなって衝撃を吸収し、歩行の後半では硬くなって身体を安定させ、推進力を生み出します。

つまり、足に必要なのは「柔らかさ」でも「硬さ」でもなく、状況に応じて切り替えられる機能です。

柔らかすぎる靴底では、足がしっかりと硬くなることができません(ショパール関節がロックしないため)

過回内ではこの切り替えがうまく行えないため、足だけでなく膝や股関節にも負担がかかりやすくなります。

足模型ショパール関節は赤いライン ショパール関節の模式図

 左:ショパール関節の模型 右:ショパール関節の模式図

※ショパール関節は、土踏まず付近にある重要な関節です。歩行時に足を柔らかくしたり、硬くしたりする働きに関係しています。

過回内との違い

過回内(オーバープロネーション)とは、距骨下関節の回内が必要以上に大きくなったり、歩行の後半になっても回内が続いてしまう状態をいいます。

その結果、本来なら硬く安定するはずの足が十分に安定せず、親指・膝・股関節・腰などに過剰な負担がかかりやすくなります。

当院では、この足部バイオメカニクスの乱れが、多くの足や膝の障害につながると考えています。

 

 回内足は病名ではなく足部バイオメカニクスの異常です

回内足は病気の名前ではありません。

距骨下関節を中心とした足部バイオメカニクスが正常に機能していない状態を表す言葉です。

そのため当院では、症状だけではなく足全体の機能を科学的・医学的に評価し、一人ひとりに合った改善方法をご提案しています。

過回内足のセルフチェック

あなたは過回内足?

 

上の画像は過回内足の後面と内側面です。

立ち止まっている状態の過回内足は鏡に映したり低い位置から撮影すれば簡単に確認することができます。

しかし歩行中に起こる過回内足は、歩行をじっくり観察しなければわかりません。

まずは立ち止まっている状態で確認しましょう。

後から見たチェック

  • 踵(かかと)の変形: 内側から外側へと押し出されるような圧力がかかるため、かかとの外側がぷっくりと膨らんで見えます。

  • 脛(すね)の歪み: 足元の崩れに引きずられるように、すねが外側に傾きます。後ろから見ると、右脚は「く」の字、左脚は「逆く」の字を描くような歪みが現れます。

  • トゥ・メニー・トウズ・サイン(Too Many Toes Sign): 足の真後ろからつま先方向を覗き込んだとき、本来は見えないはずの「何本もの指先」が外側にはみ出して見えます。

前から見たチェック

    • 足の甲の内方崩壊: 本来あるべき土踏まずのアーチが維持できず、足の甲全体が内側へと崩れ落ちるように傾いて見えます。

    • 内くるぶしの突出(舟状骨の降下): 足元が内側に倒れ込む強い圧力によって、内くるぶしのあたりが重だるく外側へ(内側に向けて)ぷっくりと膨らみ、骨が飛び出しているように見えます。

横から見たチェック

距骨下関節の回内とアーチの平坦化: かかとの骨(踵骨)が内側へと過度に傾くことで、連動して土踏まず(内側縦アーチ)が床に向かって著しく低下します。これにより、足全体が本来の立体感を失い、潰れたような「扁平足(へんぺいそく)」の輪郭を呈します。

受診のタイミング

セルフチェックで回内足が疑われた場合や、足や膝に痛みがある場合は、一度足の状態を確認することをおすすめします。

特に小学校入学前であれば、足の成長とともに改善する可能性があります。まずは運動やストレッチなどを行いながら経過を観察し、必要に応じて足の専門家によるアドバイスを受けましょう。

一方、小学校入学後も改善がみられない場合は、成長とともに自然に改善する可能性は低くなります。その場合は、足の専門家による評価を受け、年齢や足の状態に応じた適切なアドバイスを受けることをおすすめします。

早い時期に足の状態を把握することは、将来の足の健康につながります。

起こりやすい症状

回内足はさまざまな足や膝の障害と関係しています。ただし、これらの症状がすべて回内足だけで起こるわけではありません。詳しくは各記事をご覧ください。

外反母趾

親指が内側へ曲がる代表的な足の変形です。

詳しくはこちら(外反母趾の記事)


PTTD(後脛骨筋機能不全の記事)

過回内と非常に関連が深い疾患です。

詳しくはこちら(PTTDの記事)


足底腱膜炎

過回内によって足底腱膜への負担が増えることがあります。

詳しくはこちら(足底腱膜炎の記事)


偏平足

回内足と密接な関係があります。

詳しくはこちら(偏平足の記事)

アキレス腱炎

回内足と密接な関係があります。

詳しくはこちら(アキレス腱炎の記事)

 

シンスプリント

回内足と密接な関係があります。

詳しくはこちら(偏平足の記事)

変形性膝関節症

回内足と密接な関係があります。

詳しくはこちら変形性膝関節症の記事)

子供の過回内足は筋トレから

過回内足は、筋力だけの問題ではありません。

足部バイオメカニクスが乱れている場合は、筋トレだけで改善することは難しく、原因に応じた対策が必要です。

  • 改善の鍵を握る「6歳の壁」: 足の骨格やアーチが形成途上にある6歳までの過回内足は、適切な介入によって大きく改善する可能性を秘めています。7歳以降になると骨格が固まり始め、自力での完全な矯正は難しくなるため、いかに早く見つけてケアを始められるかが予後を左右します。

  • 根本原因は「後脛骨筋(こうけいこつきん)」の低下と遺伝: 主な原因は、遺伝的要因、あるいは足のアーチを内側から吊り上げる最重要筋肉「後脛骨筋」の筋力不足です。この筋肉が弱いと、体重を支えきれずに足元が内側へと崩れてしまいます。

  • 足裏の土台を育てる機能訓練: 低下した筋力を補い、正しいアーチを取り戻すために、以下の運動が極めて有効です。

    • タオルギャザー: 足の指でタオルを手前に手繰り寄せ、足底のインナーマッスルを鍛えます。

    • 爪先(つまさき)立ち運動: 後脛骨筋に直接刺激を与え、かかとを正しい位置へと引き上げる力を養います。

 

下画像は簡単な後脛骨筋の筋トレです。

  • つま先を下に向ける
  • つま先を下に向けたまま、つま先を10秒間内側に向ける

後脛骨筋のストレッチ
脚をクロスさせ前側の膝を軽く曲げ後側の膝を伸ばし前屈し後脚の後脛骨筋を伸ばす。

回内足を悪化させない靴選び

柔らかい靴底は、回内足を悪化させる大きな要因となります。

足が内側に倒れ込む「回内」が起きると、体重は足の内側に集中します。
そのため、靴底が柔らかいと内側が体重に耐えきれずに潰れてしまい、さらに内側へと荷重がかかる悪循環に陥るからです。

回内足を含め足に何らかの問題やトラブルを抱えている場合、柔らかすぎる靴底では、足が十分に硬くなることができません。
そのため、歩行後半の安定性や推進力が低下し、過回内を助長することがあります。

硬い床
 ↓
硬い靴底
 ↓
正常な足
 ↓
推進力
硬い床
 ↓
柔らかい靴底
 ↓
過回内
 ↓
膝が内側へ倒れる

過回内足が全身に及ぼす深刻な影響と、その根本的な対処法

回内足や過回内足は、外反母趾にとどまらず変形性膝関節症や全体の姿勢悪化を引き起こす大きな原因となります。

足の骨格を歪ませる外力は足を正しく矯正しない限り、生涯にわたって体に加わり続けます。

過回内足の本当の恐ろしさは、足元だけでなく、その上の膝・骨盤・背骨へと連動して姿勢や体形を大きく変えてしまう点にあります。

例えば、強いO脚や背中が大きく曲がった高齢者の姿も、実は過回内足が引き金となっているケースが少なくありません。

回内足は大腿骨を内旋・外旋させるため、骨盤自体を歪ませる原因にもなります。

そのため、いくら骨盤だけを矯正しても、大元である足元が崩れたままでは根本的な改善は望めません。

骨格の構造的な問題である過回内足は、一般的な訓練や整体などの施術だけで治すことは不可能です。

最も合理的で効果的な対処法は、「オーソティック(米国医療用インソール)」を用いた機能的な足部矯正です。

確かに、変形してしまった骨を完全に元に戻すことは難しいかもしれません。
しかし、回内足をインソールで正しく矯正すれば、症状の大幅な改善や、代償動作による二次的な身体損傷(痛みや変形)を防ぐことが十分に可能です。

過回内の画像

 

回内足の外見上の見え方

距骨下関節の回内は、立位ではこのような足の形として現れます。

踵は水平面立位で90°より内側に倒れない為です。

※過回内で足の内側に体重が集中して踵底部の膨らみが(踵骨下脂肪体)外側に押し出されていることが分かる。

回内足は多くの問題を引き起こすので、回内足矯正は様々な症状を改善することがあります。(ひざ痛・腰痛・姿勢 など)

回内足は外見上は足首が内側に倒れているように見えます。

過回内足は症状の強い回内足です。

進行するとアスリートに深刻なな障害を残すことになります。

本来、安静立位において距骨下関節は水平な場所でニュートラルポジション(踵が垂直)になります。
※安静立位とは水平なところに何もせず立っている状態。

足の事が心配で直接相談したい場合は足のカウンセリング外反母趾無料相談会(お知らせ)を申し込んでください。
歩行や足の状態を見た方がより適切なアドバイスができます。

距骨下関節(カカトの関節)が過回内すると、土踏まずのMTJ(ショパール関節)もロックされず潰れるので扁平な足になります(開張足)。

過回内足が原因でフクラハギや足裏の筋が伸ばされ腫れや筋腱断裂をおこす事があります。

体重も脚の内側に多く掛かるため膝変形性関節症を引き起こすことも珍しくありません。

外反母趾の発生原因は正に過回内などの足機能異常にあると言えます。

距骨下関節の過回内は中足部前足部に影響を及ぼすので、足の剛性が無くなり地面を効率よく蹴りだす事ができなくなります。

過回内足は膝や骨盤・股関節(内股や外股などに関与)など下肢の障害を引き起こすだけでなく姿勢に関わるのでカラダ全体に影響を及ぼすのです。

過回内足は多くのスポーツで大きなハンディとなるでしょう。

足の先進国のトップアスリートはインソールで過回内足を矯正することは故障の防止や競技成績向上のため広く普及しています。

日本でも、Bリーグのバスケット選手などが本格的インソールを導入してきております。

過回内足の場合、強直母趾などの足趾周りから故障を引き起こすおそれが高くなるでしょう。

タコ魚の目がある場合は足機能が乱れているので要注意です。

過回内足のために女性は内また男性はガニ股になる(骨盤の傾斜の為)場合が多く、姿勢も猫背や前かがみになる事があります。

姿勢でお悩みの方は、市販のインソールでも過回内をコントロール(矯正)するものがありますので試してみるのも良いと思います。

しかし、あまりアーチが落ちている足は既製品や熱形成のイージーオーダー品では足裏が痛くて使用できないでしょう。

また強い症状がある場合い、既成インソールでは限界があります。

この様な場合は本格的なオーダーメイドインソール(スーパーグラス)がお勧めです。

過回内を矯正すれば、思わぬところが改善することも珍しくありません。

日本では足のバイオメカニクスなどの専門家が少なく、いまだに適切な処置を行うことができないこともあります。

当院では、人の健康に大きく関わっている足だからこそ科学的に立証された根本的で納得できる処置を心がけています

足に関して、世界の標準的な考えが日本で広く認知されることを願っています。

※歩行時は体重の2倍、激しいスポーツ時には体重の8倍の力が足に加わります。
足を矯正するには大きな負荷に耐えるインソールが必要です!
※保存療法のエキスパート整骨院ならではの外反母趾のアプローチにご期待ください。

 
ノースウェスト オーダーメイドインソールは米国において医療用インソールです。歩行を矯正すれば姿勢や関節の痛みを改善する可能性が飛躍的に高まります。

NWPL orthotics

 

回内足と過回内足

回内=プロネーション=生理的にありうる回内
過剰回内=オーバープロネーション=生理的に度を過ぎた回内

回内や回外は人間にとって必要な動きです。

スキーで斜滑降の際に谷側の足が回内した状態になります

スキーで斜滑降の際に山側の足が回外した状態になります。

回内も海外も、人間にとって普通の動作です。

回内足の問題点

回内足になる人の数は多く、そのことを自覚している人は少ないでしょう。

回内足でも普通に生活できますが長い年月で身体に悪影響を及ぼします。

回内足は、回内してはならないタイミングに回内してしまうことが問題なのです。

それに対して過剰回内(度を過ぎた回内)は状況に関係なく問題となります。

また回内しなければならないタイミングで回内しない事も問題です

可動域を超えた関節の動きは怪我のもとになるのです。

ただ立っている時に回内している距骨下関節(踵)は、あるタイミングで過回内を起こすことがあります。

当サイトでは回内足は過回内足に繋がる足で、同様な矯正をすることから表現を両方使用しております。

軽度の回内足の矯正であればバイオメカニクスに則った市販のインソールで対応できることがあります。

重度の回内足=過回内足(後脛骨筋機能不全症など)の場合は市販インソールの対応は困難でしょう。

回内足の矯正や過回内足の矯正において足病医学に則った本格的オーダーメイドインソールに勝るものはありません。

回内は足の大事な機能です。

もし足の回内が機能しないと足が衝撃を吸収できなくなったり、斜面に立つことも困難になります。

※軽度な回内足でも状況下において過回内を起こすことがあります。だから回内足も過回内足も同様な足と考えても良いでしょう。
翻訳すればpronation=回内 over pronation=過回内です

過回内足のスポーツへの影響。
過回内足は足の内側に過度な負荷をかけてしまうので、スポーツパフォーマンスに与える影響は大きいのです。

過回内足を抱える選手は脚のアライメントやバランスに問題を抱えることが多く、動作のパワーや安定性が低下してしまいます。

また、足首や膝、腰などへの負担も増え、ケガのリスクが高くなります。

足の構造

足は多くの骨で構成されています。

これらの足の骨で出来ている、特に重要な関節は距骨下関節と横足根関節です。

過回内足とは距骨下関節の行き過ぎた外反状態を言います。

下欄の「距骨下関節の過回内」に解りやすい画像を掲載しました。

 

図:インパクトトレーディング提供

回内足 過回内足は鍛えて治すことが出来ない

足機能は生後6歳くらいまでに育まれます。

この時期を逃すと良い足にはならないと言われていす。

この時期までに回内足 過回内足にならないように観察することは大事です。

疑わしいときは足の専門家に相談しましょう。

過回内足は、筋トレだけで根本的に改善することは難しいと考えられています。
しかし、筋力維持や二次的な負担の軽減には筋トレやストレッチが役立つ場合があります。

これは過回内足の原因が単なる加齢などによる筋力低下あるいは筋力不足で無く、足部屈筋群の順応性や関節構造によるものが殆どだからです。

でも心配しすぎることはありません。

高性能なインソールで回内足は矯正できるからです。

鍛えられないところ。

ヒトのカラダにはそんなもの沢山あるのだから。

眼をレンズで矯正するように回内足はインソールできょうせい出来るのです。

回内足矯正

回内足は放置するとPTTDの様な酷い過回内足になることがあります。

後脛骨筋が切れてしまう様な事態を防ぐためにも回内足を矯正しましょう。

回内足を治すことが出来なくても矯正することは可能です。

回内足矯正はレンズで視力を矯正するようにインソールを使います。

お子さんの学校にも一人や二人眼鏡をかけている子がいるでしょう?

回内足はそれと同じで特別なことではありません。

回内足を放置すると、成長に影響するだけではなく身体の故障の原因になります。

回内足はインソールで矯正できます。

気が付いたらなるべく早く専門家に相談しましょう。

回内足が過回内足に発展し後脛骨筋が完全断裂したら悲惨な結果をまねきます。

だから軽度の回内足でも油断はできません。

回内足の矯正は足のバイオメカニクスに基づいた科学的根拠のある製品を使います。

特に過回内足のような場合は米国の医療現場で使用されているオーソティック(医療用インソール)が理想です。

※インソールを選ぶ場合は注意が必要です。全く意味のないものが多く存在しているので、足のバイオメカニクスを熟知した信頼できるところに相談しましょう。
※通常の過回内矯正用インソールはフラットな靴様なので、ハイヒールはハイヒール専用のインソールが必要です。
※過回内足が進行すると最悪の場合、後脛骨筋が断裂する恐れがあります。

足機能を損なわず過回内足を矯正する(回内は大事な機能)

オーダーインソールはオプションで価格が変わります。(約8万円から13万円程度)

order insole

 

足の回内自体は足の重要な機能の一つです。(足のバイオメカニクス)

したがって機能を損ねるような施術や矯正は可能な限り、するべきではありません。

回内してはいけないタイミングで回内したり、度を越した回内が問題なのです!

理想的な矯正は足の機能を損なわない矯正です。

踵は内にも外にも倒れます。

もし土踏まずの部分をパッドで無理やり持ち上げれば踵は内側に倒れなくなります。

この様な処置をしたら土踏まずが板バネの様な機能が無くなり路面からの衝撃を緩和できなくなってしまいます。

サスペンションのない車と同じですね。

その他、回内回外することで路面の角度にも適応できるのです。

足の矯正はバイオメカニクスに基づいた足矯正用インソールで行いましょう。

過回内足の代償は待ってはくれません。

身体に痛みが出現しなくとも過回内の代償は虫歯が徐々に進行する様に身体を蝕んでいきます。

足を矯正して骨や関節の変形を食い止めましょう。

良い姿勢は良い足から!

過回内足は、O脚・反り腰・扁平な腰のもとです。

※過回内がどのタイミングで起こっているかは歩行を観察しなければ分かりません。
是非専門家のカウンセリングを受けましょう。
※過回内は屋内外どこでも起こるので、屋内は室内履き+インソールなどで矯正しましょう。
※踵の回内は人間に必要な動きです。
矯正が見込める足は、全く回内ができない様なインソールを使用すべきではありません。
※足機能の矯正より優先すべきことがある場合もあります。(生命維持など)
※過回内足を矯正したなら代償を負った筋肉や関節をなるべく早くケアしましょう。
ケアにはアキュスコープエレサスの様な微弱電流施術器が即効性があるのでおすすめです。

距骨下関節の過回内

これは正常な足です。踵の骨は垂直で横アーチも有ります。(ニュートラルポジション)

 

距骨下関節ニュートラル ニュートラル時のアーチ

これが過回内足です。踵の骨が内側に大きく倒れこみ、横アーチも無く扁平な足です。

右足の踵底部の脂肪が過回内のために内側から外側に押し出されています。

過回内足PTTD

over pronation PTTD

 

過回内で扁平になったアーチ 過回内した踵骨

扁平化した内側アーチ

街中でこういう状態のブーツを良く見かけます。過回内で変形しています。

過回内足で変形したブーツ

過回内足の主な原因は後脛骨筋こうけいこつきんの筋力低下や遺伝と言われています。

後脛骨筋は回内の減速と制御に働くため過回内で腱に大きなストレスを発生させます。(最悪は腱の断裂)

後脛骨筋不全症:PTTDは身体に様々な病変を引き起こします。

過回内足を放置すると、様々な疾患や怪我の原因になるだけでなく成長やスポーツなどの競技成績にも悪影響を及ぼします。
※幼少期に過回内足の代償で脛骨の内湾が強くなると、後々スポーツなどで腸脛靭帯炎ちょうけいじんたいえんに悩まされることがあります。

お子様の成長に大きな影響を及ぼす過回内足に注意しましょう。

《過回内足が関係する傷病》

人間が立って行動するには足が不安定だと身体も不安定になります。

それでも身体が行動できるように関節を使用すると不調を来してしまいます。

下記はそのために起こる代表的な傷病です。

回内足 過回内足、お勧めストレッチ

過回内足は身体の姿勢に大きく影響しています。

身体を鍛えて過回内足を治すことは困難なので、インソールでの矯正が合理的な方法です。

過回内足自体をインソールで矯正しても縮んだ筋肉はストレッチをし、伸ばさなくてはなりません。

過回内足のリハビリとして特に短縮している3種類の筋肉のストレッチを紹介します。

これらのストレッチで過回内足が改善するわけではありませんが2次的損傷の予防になります。

≪アキレス腱ストレッチ≫

アキレス腱のストレッチは壁に手をついて背筋を伸ばして立ち、ストレッチする側の脚を後方にまっすぐ伸ばし反対側の脚は膝を軽く屈曲させお腹を前へ突き出すように負荷をかける。
深呼吸3~5回を1クール
※踵が床から浮かない様に注意しましょう。

 
アキレス腱ストレッチ

Achilles tendon stretching exercises

 

≪後脛骨筋ストレッチ≫

後脛骨筋のストレッチは壁に手をついて背筋を伸ばして立ち、ストレッチする側の脚を後方にクロスさせ伸ばし反対側の脚は膝を軽く屈曲させお腹を前へ突き出すように負荷をかける。
深呼吸3~5回を1クール
※踵が床から浮かない様に注意しましょう。

 
後脛骨筋ストレッチ

Tibialis posterior stretch exercises web

 

≪内転筋群ストレッチ≫
内転筋群のストレッチは、床に座り膝を伸ばし爪先を外側に向けV字開脚し前屈する。
深呼吸3~5回を1クール

※女性は過回内足だと大腿骨が内旋位(内股)になる事が多く、長期間その状態が続くことにより内転筋群が短縮する場合が多い。

 
内転筋群のストレッチ

Adductor muscle stretch exercises

 

※ストレッチをする場合は、決して無理をしないでください。
画像の女性のように前屈が厳しくても、誰かに背中を押してもらったりするのは危険ですからおやめください。

幼児期なら回内足 過回内足を矯正できることがある。(回内足筋トレ)

1歳~6歳くらいまでの幼児期なら過回内足を矯正できる場合があります。

つま先立ち運動と負荷をかけた足の底屈内反運動などがお勧めです。

お子さんの足が異常だと感じたら是非試してください。

※この運動中に痛み(アキレス腱付近や内くるぶしの下)が出たら必ず中止して下さい。

外側重心がO脚の原因は間違い

O脚の原因は外側に重心が掛かっているためなどは間違いです。

O脚の場合殆どが回内足なので体重が親指側=内側に掛っています。

回内足は太ももが内旋するため下肢が内弯しているように見えます。

そして大腿骨の内旋は骨盤下部の恥骨結合部(下画像のA部分)が広がるので左右の大腿骨間(下画像B部分)も広がるのです。

骨盤底部が広がる

 

靴の踵の外側が減っているのも外側重心のためだと言っているのも間違いです。

椅子に座って膝を伸ばし床に踵をつければほとんどの人は踵の外側が床に接します。

これは下腿捻転角といってスネの捻じれる角度が黄色人種平均で外側に8°傾いているためです。

だから踵の外側が接地するのは、どちらかと言えば正常です。

踵の内側が接地する人はX脚の疑いがあります。

現代人は回内足などで内側重心の人の方が多いのです。

回内足で内側重心の方もX脚などでなければ踵の外側から接地します。

※高齢者などは膝の変形で外側に体重が掛かることがあります

下腿捻転角

 

 

いとう接骨院

神奈川県厚木市中町3-1-2濱屋ビルA2-1

平日 10:00-21:00
土曜 10:00-17:00
水曜・日曜・祝日 休診
℡ 046-295-6311
info@foot-head.com
https://new-sight.foot-head.com

本厚木の、いとう接骨院の地図。

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