外反母趾のメカニズム
外反母趾になる原因は、母趾に加わる力のせいです!
ハイヒールを履いていなくても、足が水平の状態でも母趾に力が加わる足があります。
母趾に内側から外側上方へ加わる足の歪みがあると外反母趾になり易いといえるでしょう。
この様な足を前足部外反と言います。
人類の80%がこの様な足を呈しているのです。
前足部外反とは踵に対して土踏まずから先が外側に反り上がっている状態の足です。
接地の際に小指側が反り上がっているため、母趾内側面から着地し赤い矢印のように外力が加わるため母趾が外反します。
前足部外反に過回内足が加わると、更に強い外力が加わり外反母趾の度合いが強くなると考えられるでしょう。
- 外反
※整形外科の外反母趾の治療は理学療法のほか薬剤やインソールや手術などがあります。
手術で外見上改善しても、バイオメカニクスに問題があれば痛みを消し去る事は出来ません。
まずは外見よりもバイオメカニクスを整えましょう。
内反小趾
内反小趾が起こるメカニズムは外反母趾と同じです。
過回内足や前足部外反で不安定になった前足部が床反力で外側に押し出されますが靴の内壁や足の外側に生じた反力で押し戻されるように小趾が内反した状態を内反小趾と言います。
内反小趾は不安定な前足部のため歩行中に靴の内壁で摩擦が起き5趾外側にウオノメや5趾4趾間4趾3趾間が擦れ炎症が起こる事があるのです。
外反母趾でお悩みの方にノースウエスト社製インソール
厚木市の「いとう接骨院」では、米国足病医学に基づいた外反母趾の相談を行っております。
外反母趾は欧米において足機能の異常から起こる疾患と考えられていますが、日本ではハイヒールなどの靴や足趾自体から起こる疾患と考えられているのです。
外反母趾の一番の原因は自分の足です。
この事実が浸透しないのは、一部の研究者を除き足を科学的にとらえなかったためと思われます。
したがって日本独自の理論が世界の一般的な考えと大きな隔たりがあるのです。
真の原因を知らねば、解決の糸口を見つけることは出来ません。
厚木市の「いとう接骨院」では開業当初から、世界標準の足病医学理論を取り入れ足に関係する疾患に取り組んでおります。
外反母趾で苦しんでいる方々に、厚木市の「いとう接骨院」へ訪れたことを後悔させない自信があります。
一人でも多く、その苦しみから解放します。
外反母趾の痛みの改善は足を矯正すれば、それほど難しくはありません。
そのことを知らずに多くの方が長い間苦しんでいます。
外反母趾の痛みを改善するには、外反母趾の原因を根本的に解決しましょう。
手術や母趾をテープで引っ張る様な対蹠的な処置では痛みの改善は困難です。
外反母趾の痛みの改善はインソールによる足の矯正が最も合理的な方法だと考えられます。
外反母趾のインソールは米国足病医学に則ったノースウエスト社製インソールが一番のお勧めです。
ノースウエスト社製オーダーメイドインソールは外反母趾の進行を抑え、痛みを改善します。
手術する前に思い出してください、いとう接骨院を!
外反母趾が真っ直ぐになっても、外反母趾の原因は取れません。
だから、痛みが残るのです!
令和2年6月8日よりスマートキャスト3周年記念セール開始します。
※3周年記念は終了しました。
※外反母趾の施術は健康保険で行えません。詳しくは接骨院や整骨院と病院の違いをご覧ください。
足のことなら、本厚木駅前「いとう接骨院」
℡046-295-6311
Drクリスのオープンクリニックより(海老名市の研修センターで)
★外反母趾になり易い身体の外見的特長★
- 偏平足
- 内股(左右の足が平行な場合も内股です)
- がに股
※この様な特徴があり外反母趾の方は、外反母趾が進行する可能性が高いので専門家による検査をお勧めします。
★外反母趾になる誘引★
- 構造的誘引
親趾が他の足趾より長い場合。
先天性内反股等の場合。 - 機能的誘引
過回内足など。
機能的な問題で起こる外反母趾も年月を重ねると骨構造自体が変形に適応し、無加重の状態であっても外反母趾の状態が続くようになります。
特にある一線を越えると外反母趾が非常に悪化することがあります。
機能的誘引は機能性インソールで予防することが大事です。 - 不適切な靴と生活環境
ハイヒールは外反母趾に限らず、健康に悪影響を与えます。
最近は流行で小学生にも普及しつつあるハイヒールは懸念されます。
★外反母趾の原因が身体に引き起こす障害★
★外反母趾を進行させ無い為に★
足機能を鍛える事は困難です。(視力と似ています)
足機能は1歳から6歳の間に形成されます。
外反母趾の進行を防ぎ、悪化させないためには、最低でも距骨下関節の過回内を食止めなければなりません。
足機能が低下している場合、フットベッドやオーソティックなどのインソールで足機能を矯正します。
過回内はただ立っているだけでも起こります。
したがって日本の生活習慣では室内履きを用意する必要があります。
足機能を正常にするには
- 自分に合った、確りした靴を履く。
- 機能性インソールを使用する。
症状が重い場合は医療用足底板を使用する。 - 足機能を矯正できる、室内履きを使用する。
- 外反母趾の相談は保険適用ですか?
答え:健康保険適用外です。接骨・整骨院の保険適用は怪我に限られています。 - 外反母趾の手術後、痛みが手術前より痛みが強くなってしまいました。インソールで痛みをとる事ができますか?
答え:できます。まずテーピングや既製品のフットベッドで試験し改善を確認した後、その上のステップを検討します。 - 親指を引っ張って真っ直ぐにするテーピングをしていますが、あまり効果を実感できません。このままこのテーピングをしていて効果が現れますか?
答え:その手法は日本独自の理論だと思います。
世界標準の足病医学的には効果が少ないと言わざるを得えません。
私どもは世界標準の足病医学に基づいた理論で踵の関節を安定させるテーピングを行います。
外反母趾の原因の殆どは踵の関節の機能低下にあると考えられるからです。
外反母趾自体にテーピングをするとしたら、指と指が擦れて皮膚が傷まないようにガードする程度です。 - 外反母趾の治療はどの様にしますか?
答え:足底板療法で改善していきます。
まず患者様の歩行を観察しバイオメカニクス的な異常を確認した後、カウンセリングを行います。
家屋内でも足底板を使用していただくため、患者様の生活習慣にも言及させていただく事があります。
これは成人になってからでは、訓練によって足機能を回復することが困難であるためです。
このことは視力が訓練によって回復できないことと似ています。
カウンセリングによって、必要となれば骨格矯正・筋緊張の除去なども行っていきます。 - 外反母趾にはどの様な靴を選べば良いですか?
答え:硬い靴です。(ねじれや曲がりの少ない靴)
こう答えると、エッ!と感じる方が多いと思います。
外反母趾には硬い靴が良いのです!
前項で述べましたように、外反母趾の原因は不安定な踵の関節にあります。
もし柔らかい靴を履いて体重が内側に傾くと靴がタワミ、踵の関節は加速度を増し内側へと傾き親指に大きく体重が掛かります。
この状態を過回内=オーバープロネイションと呼びます。
まさにこの過回内が外反母趾の原因です。
外反母趾の方は固い靴を選びましょう。※外反し変形した関節が当たる、靴の内壁部分は靴の修理屋さんで伸ばしてくれます。
※靴に関しては別のページで詳しく解説しています。 - 外反母趾に効くインソールはいくらですか?
答え:外反母趾の状態で異なり4620円~130000円位です(既製品からオーダー品)。
※まずは既製品(4620円)でお試しください。 - 子供の外反母趾は、ほっておけば治りますか?
答え:治りません。
足の機能は1歳から6歳までに育成されると言われております。
進行しなくても、治ることはありません。
足の専門家に相談しましょう。 - 外反母趾が自宅で裸足で居るときも痛くてつらい。どうすれば良いですか?
答え:足機能を矯正できる室内履きの使用をお勧めします。
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカン ラムちゃんの上 夜9時まで診療
いとう接骨院
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