本厚木 いとう接骨院です。
今回は保険と自費のお話です。
保険診療の限界
健康保険診療の限界
健康保険診療の範囲は広いですが、その限界も存在します。
例えば、美容整形や歯のホワイトニングなどの美容系治療は健康保険で賄うことはできません。
また、予防接種や健康診断なども全てが健康保険でカバーされるわけではありません。
健康保険は基本的な治療と予防に特化しており、それ以外の特殊な治療や予防は自費で支払う必要があります。
健康保険の限界を知り、自費で賄う必要がある治療についても考えていきましょう。
当院の微弱電流療法にも保険が適用されず、少額ですが材料費.使用料などをご負担願っています。
接骨院・整骨院では材料や物品（包帯・湿布・サポーター・コルセット）には一切保険が適用されません。
これらの物は患者様にご負担して頂いています。
なぜか代金は病院で保険適用の装具の負担金（３割）より安価です。
不思議なことに病院用となると椅子でも机でも非常に高価です。
いとう接骨院では患者様に使用または推奨するものは合理的なものを厳選しております。
自費の意味と特徴
健康保険診療の限界について説明しましたが、そのような場合に頼るのが自費診療です。
自費診療とは、健康保険外の診療や治療費を自費で支払うことを指します。
健康保険ではカバーしきれない治療や医療機器、薬剤を必要とする場合や、高度な検査や手術を受けたい場合に利用されます。
自費診療の特徴としては、まずその費用が高額であることが挙げられます。
健康保険によって補われる診療費と比べると、自費診療はその全額を自分で負担しなければなりません。
また、自費診療は保険が適用されないため、自費診療を行う医療機関や医師を選ぶことができます。
健康保険の範囲内であれば、指定された医療機関にしか通えない場合もあるため、自費診療は柔軟な選択肢と言えるでしょう。
セカンドオピニオンや重複診療も自費診療となります。
自費診療には賛否がありますが、健康保険診療の限界に直面した時に頼ることができる重要なオプションとして捉えられています。
原因が分からなければ対蹠的な治療
世の中には奇跡や魔法の様な治療があるらしい。
厚木いとう接骨院は魔法使いでは無いので合理的な方法で解決していきます。
接骨院整骨院は筋肉や関節などの運動器の不調を施療する場です。
これらの問題の殆どは重力や反力に耐えられず起こります。
特に足腰の問題は地面に立つ角度から不具合を起こすことが多く、再発を防ぐには角度の矯正が必須項目です。
関節の異常ならば、一時的な回復があっても、矯正無くして再発は免れません。
もし何もせず再発が無ければ、奇跡か魔法です。
レントゲンや何処にも異常が無いと言われ、湿布や鎮痛剤を処方されることがあります。
何が原因か分からないので症状を緩和する薬を処方するのでしょう？
病院でも分からない事が多いのです。
現代の保険医療は西洋医学が主であり、解明できていない症例や治療法に代替医療が活躍することがあります。
代替医療の概要
代替医療とは、従来の西洋医学に代わるものです。
代替医療は医療行為ではありません。
代替医療は病気や症状の治療において薬物や手術などの従来の治療方法に頼らず、自然療法や東洋医学などを用いて治療を行います。
代替医療の特徴は病気の根本的な原因を追求し症状だけでなく、心身のバランスを整えることを目指します。
また代替医療の目的は病気や症状の改善だけでなく、予防や健康増進にも力を入れています。
代替医療の補完との関係
代替医療は西洋医学との補完関係にあります。
代替医療は従来の西洋医学とは異なる視点や方法を提供し、病気や症状の改善に役立ちます。
西洋医学が主に薬や手術を用いて病気を治療するのに対し、代替医療は東洋医学の考え方や自然療法を取り入れることが多いです。
これにより、代替医療は補完医療としての役割を果たすことができます。
例えば、がん治療では西洋医学の手術や抗がん剤による治療が主流ですが代替医療を補完的に取り入れることで患者の生活の質を向上させることができます。
代替医療では心理的な支援や症状の緩和健康維持の方法などを提案しています。
そのため代替医療が補完医療としての役割を果たし、病気に苦しむ人々の健康や生活の質を向上させることができるのです。
※医療行為は、医師法第十二条によれば医師の職務であり、人に対して診察、診断、治療、手術その他の医学的行為を行うことを指します。
※海外では医師と認められている足病医やカイロプラクターなどは日本では認められていないので代替医療に分類されます。
