オーダーメイドインソールと既製品インソールの違い
当院の取り扱いインソールは2種類あります。
一つは既製品インソールそしてもう一つはオーダーメイドです。
いずれのインソールも米国足病学理論に則った製品です。
※横足根関節の捻じれは個人個人で異なるためオーダーメイドインソールでしか矯正できません。
※オーダーメイドインソールを謳っている製品でも、殆どが横足根関節の捻じれを矯正できません。
NWPL製オーダーメイドインソール | Supperfeet既製品(カスタム含む) | |
足型採取 | 〇 | × |
シェルの素材 | カーボングラファイトシェル | プラスチックシェル 簡易カーボン |
捻じれ矯正 | 〇 | × |
保証期間 | 2年 | 二か月 |
整備・修理 | 可 | 不可 |
既製品インソールの限界
既製品インソールは、平均的な足モデルをもとに作られています。
したがって平均からかけ離れた低いアーチの足などは、突き上げなどの違和感や痛みで使用できません。
また病的な足の場合も、足に合わせた特別な処方が必要です。
この記事をご覧の方々は様々な足の問題を抱え当サイトにたどり着いたと思います。
この様な方々の多くは色々なインソールを使ったが満足な結果が得られなかったのでしょう?
日本では柔らかいインソールが主流ですが、米国のインソールは硬い素材の物が一般的です。
足の状態が悪いほど当院のオーダーメイドインソールは硬くなります。
歩行時に足へ掛る力は体重の2倍、激しい運動時には体重の8倍の力が掛かります。
この力に耐えながら足を矯正するには剛性のある硬い素材が必要なのです。
柔らかいインソールは、イザという時に足を矯正できません。
だから当院のオーダーメイドインソールは硬いのです。
またアーチの低い方にも違和感なく使えるように特別な処方もあるのでご安心くさい。
当院のオーダーメイドインソールは名ばかりのオーダーメイドインソールではありません。
科学的根拠に基づいた製品です。

nwpl
当院のオーダーメイドインソールは米国足病学理論に基づいた製品です。
当院のオーダーメイドインソールの効果は足のねじれや歪みがとれることです。
これらのねじれや歪みは足機能を低下させ全身に不調を誘発させます。
これら歪みねじれを矯正すれば、痛み解消の一助になります。
【関節の矯正が目的のインソール】
足には特に大事な関節が二つあります。
一つは距骨下関節(カカトの関節)です。
もう一つは横足根関節(土踏まずにある関節)です。
この二つの関節が組み合わされて路面に対応し、衝撃をやわらげ脚力を地面に伝えます。
これらの関節が上手く機能しないと外反母趾や足裏の痛みを誘発するだけでなく膝・腰・全身に悪影響を及ぼします。
外反母趾は土踏まず部分(横足根関節)のねじれが強く影響します。
多くの人の爪先が外側に反りあがっいます。
そのため母趾の付け根が小趾より低くなり母趾が路面へ斜めに接地するのです。
これが外反母趾発生の最も多い原因と考えられます。
このねじれは個人差があるために既製品での矯正が難しいのです。
当院ではデジタルで正確な足型を採取して、制作を依頼しております。
足の矯正には個人個人に合ったインソールが必要です!

order insole
オーダーメイドインソールの具体的な効果
- 窮屈で履けなかった靴が履けるようになる。
足が無荷重時と荷重時の差が小さくなる(足が潰れにくくなる)ため。 - タコ魚の目が無くなる、または小さくなる。
足の本来の動きに近づくため。
タコ魚の目ができるのは、足が異常な動きをしている証拠です。 - 歩幅が大きくなる。
足機能が高まり蹴りだす力が増すため。 - 腰痛の軽減
歩幅の増大により、歩行時の骨盤回転角が大きくなり腰回りの血行がよくなるため。 - 姿勢がよくなる。
足を矯正することにより、無駄な動きが減る(代償)ため。 - 膝痛の改善。
足は身体の土台です。
足が正常に機能しないと、膝にかかる力が偏り変形などの原因になります。
足を矯正することにより膝への反力が正常に伝わり痛みの軽減になるのです。
変形してしまった膝でも予防や痛みの軽減に役立つでしょう。
※当院取り扱いの米国ノースウエストポディアトリック社製オーダーメイドインソールが本年6月1日発注分より値上がります。
オーダーメイドインソールをご検討の方は早めの発注をお勧めします。