インソールオーダーメイドする時の料金は
当院取り扱いオーダーメイドインソール(スーパーグラス)の値段は10万円位からです。
ノースウエスト製スーパーグラスは正確な足型採取や先進的な素材を使用して丁寧に作られたオーダーメイドインソールです。
スーパーグラスは米国の医療現場で足病医が処方する足底挿板で本国では有資格者のみの取り扱いとなります。
本製品は耐久性が高く自然な装着感で足を矯正できる理想的なインソールです。
私がこのインソールを取り扱う理由は、足病学理論に基づき科学的に足を矯正し生活の質を向上できるからです。
例えば足に胼胝(タコ)があるときの処方。
オーダーメイドインソールは関節を機能させ歩行を改善できるものでなければならないと考えています。
- 通常日本では胼胝の下や周辺にパッド等を貼り減圧(盛り上げる)して胼胝の発生を防ぎます。
- 欧米では足の関節を矯正(捻じれや動きを矯正)して胼胝の発生を防ぎます。
※構造的に本来の動きを復元させ胼胝を防ぐ(機能回復)。
※パッドはどうしても必要な場合以外使用しません。
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インソールのランニングコスト
インソール使用の目的は足の矯正です。
足の矯正は視力の矯正(眼鏡)と同じように長期にわたります。
オーダーインソールの中には耐久性が1年くらいのものも珍しくありません。
そしてオーバーホールなどが出来るかなども重要なポイントです。
心臓部分のカーボンシェル以外はオーバーホールが可能です。
現に作成して10年以上オーバーホールをしながら使用されている方も少なくありません。
価格が当院の2分の一やそれ以下でも将来費やす費用の事も考慮すれば、
当院オーダーインソールは他社製品とは一線を画する高耐久性を実現しておりますので経済的です。
耐久性があっても足の問題を改善ができ無ければ意味がありません。
当院のインソールなら足病医学的な根拠を基に足の問題を解決していきます。
スーパーグラスは足部矯正や耐久性など全てにおいて自信を持ってお勧めできるオーダーメイドインソールです。
当院のオーダーメイドインソールの特徴
- ★剛性が高いカーボンシェルを使用
症状や使用目的により3種類の硬さから選べる - ★前足部の矯正
前足部の外反や内反を個人個人に合わせて矯正 - ★豊富なオプションパーツ
症状に合わせてオプションパーツや処置を選べる
PTTDデバイス等
いとう接骨院のオーダーメイドインソール(ノースウエスト)は保証があります。
- 出来上がったインソールが痛くて履けない場合は修正いたします。(初期不良2か月保証)
- エンジン部分のカーボンシェル破損:2年保証
- カーボンシェル以外のパーツ破損:1年保証(xガードを除く)
※保証はいずれも通常使用による破損に限ります。
使い捨てではありません!
カーボンシェルが使用できる限りオーバーホール修理ができます。
オーバーホールしながら10年以上使い続けている方が少なくありません。
ノースウエスト社のオーダーメイドインソールは丈夫で長持ちします!
※オーバーホール⇒消耗部品の交換
オーダーメイドインソールや足底板の価格と種類
当院のオーダーメイドインソールは米国の医療現場で使用されている足底版です。
オーダーメイドすると言っても様々な制作方法があります。
日本の一般的なオーダーメイドインソールの作り方は、人間の感で土踏まずなどにパッドなどを張り付けて作っていきます。
あるいは足型を採って(肢位は無視)やわらかい一体形成ウレタンフォームのインソールを作ります。
いずれも足型を採る肢位が患者任せなので出来栄えは神のみぞ知ることになります。
価格は3万円前後の製品が多いでしょう。
柔らかい素材で作られるため耐久性はそれほど高くありません。
病院で保険対応のインソールの価格は5万円くらいです。
技師装具士の製作費+病院の料金=5万円くらい。
3割負担の場合17,000円位の支出
日本で保険適用の多くはパッドの張り合わせや柔らかいウレタンフォームでできています。
そのため素材の経年変化が速く短期間で作りなおさねばなりません。
★いとう接骨院のnorthwest社製オーダメイドインソールは歩行分析や足型から、バイオメカニクスに基づいた正常歩行が可能になる様に足を矯正する高剛性カーボングラファイト一体形成の製品です。
いとう接骨院のnorthwest社製オーダーメイドインソールは米国内で医療用足底板として使用されている製品です。
専門家が正確な肢位で足形を採り、非常に精密に作られるため硬い素材なのに履き心地はとても自然です。
価格は10万円前後と高価ですが耐久性があるので長期使用が可能です。
インソールと足底板の違い
日本では一般的に病院で処方されたものを足底板と言います。
スポーツ店や靴店などで販売されている物をインソールと呼んでいます。
米国では医療機関で処方されるものをオーソティック(装具という意味)と言います。
米国では大きく分けて2種類のオーソティックがある。
- ファンクショナルタイプ
これは足機能を整える事により、正常な歩行を実現させる。
その結果、症状が消失軽減する。 - アコモデイティブタイプ
主に糖尿病やリューマチなどの内科的疾患用。
これは生命維持を目的としたもので、機能を優先していません。
いとう接骨院では米国足病理論に基づいたファンクショナルオーソティック(足底板)を取り扱っております。
米国には足病医という医師国家資格がある
当院では米国ノースウェスト社に作成依頼をしております。
ノースウェスト社は原則として足病医(米国医師免許取得者)以外からは依頼を受け付けません。
日本では足病医という資格が無いので、作成する場合はノースウェスト社の認定技術者の処方が必要です。
当院はノースウエスト社第1期の認定試験に合格して以来数多くのインソールを作成依頼しております。
※当院のオーダーメイドインソールは硬さだけでも症状や使用目的に応じて3段階の中から選択できます。
※機能が弱っている足ほど硬い素材が必要な場合が多い。
※インソールの処方には科学的・医学的な根拠が必要です。
高価なオーダーメイドインソールでも足病学的な根拠のない又は不十分な物があるので注意が必要です。
自分の足のどこが悪くてどこを矯正するのかを、納得の説明ができる専門家に依頼しましょう。
スーパーフィートやノースウエスト社のインソールはニュートラルポジションを保っため、無荷重で足型を採取または無荷重で直接作成されます。
無荷重のニュートラルポジションが必要なのは、最も足の再現性が高いからです!
立位(荷重状態)で作成するオーダーインソールのほとんどは、正常な足(中間位:ニュートラル)の再現がされていないので足の矯正に疑問が残ります。
もし立った状態でニュートラルポジションを確保するならばNCSP(ニュートラル・カルケニアル・スタンス・ポジション)をとれる技術が必要です。
NCSPとは立位のニュートラルポジションで、脛と距骨のなす角度です。
※NSCPであっても荷重状態では前足部の歪みは再現が困難です。
立った状態で作られるインソールはRCSP(安静立位=すでに全ての代償が行われた状態)で作成されます。
要するに足が崩れた状態で作成されるのです。
そもそもRCSPで、どこも代償されていない足はインソール自体必要が無いでしょう。
簡易なオーダーメイドインソール(その場で出来るタイプや健康保険対応のもの)もあらかじめ出来上がっているものを熱成型したり、パーツを張り付けたり削るなどして作るタイプなどがあります。これらのオーダーインソールの料金は1万円位から2万円位です。
※簡易なオーダーメイドインソールならばスーパーフィートなどの既製品で代用できる場合が多いでしょう。
次の画像は距骨下関節ニュートラルで真空ポンプで熱形成したスーパーフィートカスタムを作成ているところです。
スーパーフィートはノースウエスト社製オーダーメイドインソールのノウハウを取り入れ足病医学的なインソールですが、前足部の矯正や剛性の面でノースウエスト社製オーダーメイドインソールに及びません。
価格は1/5程度ですが、耐久性や強制力を考えればノースウエスト社製オーダーメイドインソールがお勧めです。
前足部は大事だけれど矯正できるインソールは少ない
数あるオーダーメードインソールでも前足部まで矯正できるインソールは幾つもありません。
足を正常機能させるには前足部のショパール関節の矯正は非常に重要です。
ノースウエスト社製オーダーメイドインソールの中でも個人個人のショパール関節を矯正できるものを発注できるのは足病医(Doctor of Podiatrick)か認定技術者だけです。
近年靴店で販売されるているnorthwest社オーダーメイドインソールはショパール関節を個人個人に合わせて矯正することは出来ません。
northwest社製品のフルオーダーは本厚木いとう接骨院にお任せください。
※スーパーフィート等既製品とノースウエスト製オーダーメイドインソールとの違い
ノースウエスト社のオーダーインソールは、足の3D画像や歩行データを米国に送り熟練の技術者が多くの工程を経て完成させます。
必要ならば米国の優秀な足病医にコンサルタントを依頼する場合もあります。(コンサルタント料は無料です)
ここまで徹底してやらなければ個人個人に適した高性能インソールは出来ないでしょう。
※料金は標準的なもので10万円前後です。(クリスsp107700円)簡易なオーダーインソールとは一線を画する製品です。
※スーパーフィート カーボン(ペインリリーフなど)のシェルがノースウエスト社製オーダーメイドインソールの5段階硬度の1に相当します。
ノースウエスト社製オーダーメイドインソールの標準硬度は3です。
他社製品は硬度1未満が多い。
この様にインソールオーダーメイドと言っても作成のしかたや足に対する概念がまるで違います。
だから値段もまちまちなのです。(値段が高いから良いとは限りません。高くても、無意味なものも沢山あります)
見極める知識も必要です。(販売側が科学的な根拠をもとに説明できるか確かめましょう。クッション性を強調するような場合は疑った方が良いと思います)
30年前位に米国でインソールが大ブームになり多くのインソールメーカーができ、そして多くのインソールメーカーが米国から消えていきました。
現在アメリカから消え、行き場が無くなったインソールメーカーがアジアへ沢山進出してきています。
売手の宣伝文句に惑わされないように注意しましょう。
少なくとも以下の事は知っときましょう。(売手は自社商品を悪く言いません。)
- 自分の足はどこが悪いのか?
- オーダーメイドインソールは、足をどの様に矯正してくれるのか?
- その根拠は何か?
これらを確認し納得した上で、購入してはいかがでしょうか。
いとう接骨院では毎月足の無料相談会を開催していますので、ご活用ください。
値段が高いか安いかは、費用対効果と満足度や耐久性によっても変わるので一概には言えません。
※後悔しないために足のバイオメカニクスの基本を知り、オーダーメイドインソールを選択しましょう。
※接骨院では健康保険でインソールを作ることが出来ません。詳しくは病院と接骨院の違いをご覧ください。
※病院で作るインソールは従来の製法(パッドを貼り合わせる様な製法)が一般的です。
主なバリエーション
上左からドクタークリススペシャルとノーマルタイプ
下左からPTTD(後脛骨筋機能不全症候群用インソール)とハイヒール用(ヒールの高さで調整します)
※画像提供 (株)インパクトトレーディング
足の評価はニュートラルポジションで行う
足を評価する上で同一の条件で行う必要があります。
例えば血圧を評価する場合、基準値に対して高い低いと判断するはずです。
ところが日本では足評価をする際のルールが無いに等しいと言えます。
足を再現する上でニュートラルポジションは欠くことが出来ない条件です。
ニュートラルポジションという基準が無ければ足の評価自体があいまいになってしまいます。
簡易的に作られるオーダーメイドインソールでもニュートラルポジションという基準に則って作られるものは多くはありません。
私が知る限りでは無荷重でニュートラルポジションを保ち熱形成されるのはスーパーフィートカスタムだけです。
スーパーフィートの親会社ノースウエスト社は無荷重真空バキューム方式で熱成型する特許を取得しているので、他社がニュートラルポジションで熱成型してインソールを作成することが難しいのでしょう。
※熱形成とはインソールの素材をオーブンなどで温め柔らかくし加工する方法。
上画像は上が距骨下関節回内位で下が距骨下関節回外位です。
分かりにくいですが回外位の方がハイアーチの土踏まずであることが確認できます。
もし回外位でインソールを熱成型したら、アーチがインソールの内側にあたり違和感や痛みが出てしまうでしょう。
回内位でインソールを熱成型したら距骨下関節(踵)の過回内を矯正する力が弱くなります。
だからニュートラルでインソールを熱成型しなければならないのです。
無荷重ででインソールを作ればニュートラルを再現できるので、距骨下関節の矯正が安定するでしょう。
基本であるニュートラルポジションを考慮せず作られたインソールは何を評価して何を矯正するのか疑問です。
どうせオーダーメイドで作るなら足が正常な状態(代償されていないニュートラルの状態)で作成することをお勧めします。
- スーパーフィート1万円位から。
- ノースウエスト社のインソール10万円位から
もし既にオーダーメイドで作成したことがあるのならば、足がどのような状態でインソールが作られたか思い出して下さい。
- ニュートラルポジションはインソールオーダーメイドに一番重要な課題です。
- ニュートラルポジションは足の基本です。
- ニュートラルポジションは安定した良い足の状態です。
※場合によっては若干の回内位で型採取や熱成型を行うこともあります。
病的な足には価格は高いがノースウエスト社のオーダーインソール
下の画像がニュートラルを再現している画像です。
PTTD(後脛骨筋機能不全)の様な病的な足は熱成型で簡単に作れるオーダーメイドインソールでは使用に堪えません。
PTTD用インソールはノースウエスト社のオーダーインソールでも最高硬度の部材を使用します。
オプションも多数使用するため料金はその分高くなることがあるでしょう。
PTTDの足は極度の偏平足なので強い力で支える必要があるのです。
この様な偏平足に硬い部材で出来たインソールを使用すると、さぞ足裏が突き上げで痛いと想像する方が多いでしょう。
しかしノースウエスト社のオーダーインソールは違和感なく優しく足を支え歩行を助けることが出来ます。
状況によっては数100Kgの反力に耐え、そして足をコントロールするには剛性がある硬いインソールが必要となるでしょう。
次の画像はインソール心臓部分の2種類のシェル素材です。
上の黒いシェルはノースウエスト社製オーダーメイドインソールのカーボン製シェル。
厚みは約0.5mmくらい。
下の乳白色のプラスチック製2枚の板は米国で一般的に使われているシェル素材で2mmの厚みがあります。
上のカーボンシェル素材と同じ強度にするには6mm(白い板3枚分=12倍)の厚みが必要です。
そうなると重みが増すだけでなく、入る靴を探すのも一苦労でしょう。
病的な足には熱成型で簡単にできるオーダーメイドインソールでは柔らかすぎて症状の解決が困難です。
足が弱っているほど、かたいインソールになります。
強いサポートが必要だからです。
ノースウエスト社のインソールが高価なのは足型採取から作成まで非常に手の込んだ作業と、剛性を出すために高価な材料を使用しているからでしょう。
オーダーメイドの料金が高いか安いかは、どれだけ使用者の要求に応えられるかで決まります。
ノースウエスト製オーダーメイドインソールより高価な製品も沢山ありますが、納得できる根拠に乏しいのが残念です。
後悔しないように、科学的な足病医学の根拠がある製品からお選び下さい。
ノースウエスト社製オーダーメイドインソールならあなたの期待を裏切ることはないでしょう。
ノースウエスト社は50年の歴史と革新的な技術で北米足底板業界をリードしています。
※オーダーメイドと謳っても、料金が高いだけで意味のない商品もあるので注意が必要です。
※ノースウエスト社のオーダーメイドインソールは踵の過回内だけでなく使用する方に合わせた細かなチューニングが施されています。
※糖尿病などの疾患では硬いインソールが使用できないことが有りますので主治医にご相談下さい。
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