靴が合わないと感じるのは回内足などの足部機能の異常かもしれません。
靴が狭いと感じる場合
靴が狭いと感じる場合の原因
- 物理的にサイズが合わない
- 足が体重に押しつぶされ面積が広がっている
物理的にサイズが合わない場合。
- 標準的なサイズでない場合。
- 甲の高さがとても高い。
- 指が長い、あるいは短い。
上記のように規格外の足の場合は市販の靴では対処できません。
しかしこのような場合は稀で、殆どが足機能に問題があります。
※靴メーカーによっては様々な靴幅のバリエーションを展開しているので、極端な場合を除いて殆どの足に対応しています。
足が正常なのに、合うサイズがない場合は、あつらえるしかありません。
部分的に靴を広げるサービスもあります。
足が体重に押しつぶされ面積が広がっている。(病的な足)
正常な足の場合、足のサイズは荷重した状態でも無荷重と比較し1サイズ(5mm)程度しか変わりません
宙に浮いた状態で大きさがちょうどよくても体重が掛かるときつく感じるのは、足が体重を支えきれないでつぶれている可能性が高いでしょう。
この様な足の方は適正サイズよりかなり大きい靴(ときには3サイズ以上大きい靴)を履いてしまうことがあります。
足を矯正することで、今まで履けなかった靴が履けるようになることがあります。
なかなか合う靴がない方はこのケースが殆どです。
下の画像は過回内などで足の幅・長さ・甲の高さが変化する様子を手で表現したものです。
上画像は踵が垂直になり硬くて安定した状態を表現しています。
足長は短く足幅も狭くなり、甲の高さが高い安定した状態です。
この様な足ならば、宙に浮いた状態で靴を試着しても荷重時の試着とあまり変わりません。
せいぜい1サイズくらいの差です。
上図は過回内で踵が内側に倒れ柔らかく不安定な足を表現しています。
足はつぶれ足長が伸ばされ足幅が広がり甲の高さも低く柔らかく不安定な足です。
この様な足は宙に浮いた状態と荷重時で足の大きさが大きく変わります。
同じ靴を荷重時では窮屈で履けないでしょう。
この様な状態の人が少なくありません。
この様な足も矯正することで適正サイズの靴を履けるようになります。
足の矯正
足の矯正はインソールで行います。
ただの中敷きではありません。
足のバイオメカニクスを整えることが出来るインソールが必要です。
インソールは足病学的に機能を高めるものと、そうでないものがあります。
インソールを選択する場合はバイオメカニクスを熟知した専門家に相談しましょう。
インソール既製品
※アーチが極端に低いなどの深刻な足には本格的なオーダーメイドインソールが必要です。
スーパーフィート
激しい運動用から内容積の狭い革靴・ビジネスシューズ用まで幅広いバリエーションがあります。
オーダーメイドインソール
個人個人の様々な足に対応
薄くて剛性のあるカーボングラファイトシェル
いとう接骨院
住所:神奈川県厚木市中町3-1-2濱屋ビルA2-1
電話番号 046-295-6311
メールアドレス:info@foot-head.com