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O脚にならないために。回内足は姿勢を崩しO脚になるので要注意

下腿骨(すね)

Lower leg bone

 

O脚の原因は

一般的に、O脚は左右の膝の間隔が広がった状態をいいます。

左右の膝の間隔が広がる原因は様々です。

  • 大腿骨の内旋
    大腿骨が内旋する原因は過回内足などバイオメカニクスに起因するものや、殿筋や大腰筋などの筋力低下によるものがああります。
    これら筋力低下も足のバイオメカニクスと関係が深いのです。
  • 脛骨の内弯
    過回内足などで重心が足の内側に集中すると、重心を外側にかけ中心に戻そうとするため脛骨(すね)が外側に成長していくことがあります。
    そのため弯曲したスネになると考えられます。
  • 膝の変形
    上記の理由で膝の内側に強いストレスが掛り摩耗するため変形が加速し強いO脚になります。

いずれの場合も、幼少期の足に深い関係があると言えるでしょう。

O脚を語る上で大腿部や臀部・腰などの大きな筋肉の作用が問題視されますが、大腿骨を内旋させる力は地面から受ける反力を除外することはできません。

その反力を一番最初に受けるのが足です。

自動車などでもタイヤは重要な部品です柔らかすぎても硬すぎても運転に差し支えます。

エンジンの性能を引き出すにもタイヤは欠かせません。

しかしながら日本の医療で、この重要さを論じることが多くはないのです。

大事なお子様の成長も足の健康を除外することはできません。

足が悪くても痛み無いことが多いので注意が必要です。

外反母趾や偏平足・タコ魚の目は足の乱れのサインです。

痛みがなくても異常に気が付いたら足の専門機関に相談しましょう。

 

O脚の改善

O脚を改善するには大腿骨の内旋を改善しなければなりません。

大腿骨内旋の原因

  • 足部バイオメカニクスの正常化
    過回内足の矯正と横足根関節の矯正は特に大事です。
    これらはインソールで行います。
    ※横足根関節の矯正は高性能なオーダーメイドインソールが必要です。
  • 外旋6筋のトレーニングと股関節のストレッチ
    梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋は臀部深層外旋6筋と呼ばれ大腿骨を外旋させる筋肉です。
    これらの筋力低下は大腿部を内旋させる原因の一つです。
深部外旋6筋

six deep extertnal rotators

 

O脚は健康に悪影響を及ぼす

大腿骨が内旋して起こるO脚などでは、骨盤が前傾し脊椎の弯曲に影響を及ぼします。

骨盤の傾きに左右差が生じれば脊椎にねじれも生じ筋肉の張りが複雑になり異常緊張を起こし慢性的な筋肉痛や些細なことで怪我(代償)をする偏った身体になってしまうのです。

この様なO脚の場合、ジーンズを履くとお尻周りがぱつんぱつんでウエストがガバガバになる場合が多く見られます。

前述のようにO脚の原因は足のアライメント異常に起因する場合が多いので、悪い姿勢の原因は足由来の可能性が高いのです。

O脚で身体に慢性的な症状があるのなら、足のチェックをお勧めします。

 

いとう接骨院

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