間違いだらけの外反母趾施術
外反母趾の原因はハイヒールや窮屈な履物が原因で起こると言われていますが、本当の理由は足機能の異常から起こる場合が殆どです。
ですから、外反母趾になる人は、裸足でもなる可能性が高いという事です。
外反母趾の方に多く見られる足部機能異常は過回内足です。
なので、履物を原因と考える、間違いだらけの外反母趾施術では改善が見込めません。
外反母趾は身体不調の黄色信号です。
足は身体の土台なので外反母趾を放置すると、膝→股関節→腰→背中→肩こり頭痛と波及していくので怖い疾患です。
アナタの姿勢悪化や関節筋肉の痛みは外反母趾のせいかもしれません!
※外反母趾の根本的な原因は足の異常ですがハイヒールなどは爪先荷重になるためさらに悪化させることがあります。
どうしてもハイヒールを履く場合はハイヒール用インソールの使用をお勧めします。
過回内足とは
過回内足とは、踵の関節が正常に機能しないために踵の骨が内側に倒れこみ過ぎた足を言います。
外見的には偏平足のように見えることが多い足です。
過回内足を代表とする足部機能異常は、身体の至るところに悪影響を及ぼします。
過回内足⇒外反母趾、変形性膝関節症、膝内障、骨盤の破壊、O脚、ねこぜ、側湾症、etc列挙したらきりがありません。
それだけ足部機能は身体に深く関わっているのです。
外反母趾は過回内足から起こる=踵の病気です。
原因を無視した、間違いだらけの靴選びや矯正が回復を拒んでおります。
当院はオーダーシューズも承っております。
外反母趾に、成らない進めない方法
外反母趾に成らない又は進行させない様にするには、足や歩行の観察が必要です。
良い足になるか、悪い足になるかは1歳から6歳位に決まります。
お子さんの足が強い扁平足だったり内股だったりしたら要注意です。
酷い外反母趾に成らないようにインソールで予防しましょう。
母趾を内側に引っ張る外反母趾用サポーターなどは根本的な解決になりません。
成人してからもPTTDなどの病的な足にはオーダーメイドインソールなどは進行を防止するのに効果的です。
外反母趾用の靴なども販売されていますが、一番重要なことは足の矯正です。
必ずインソールを靴に入れた状態で靴を選ぶことが大切です。
当院では左右大きさの違う靴や内容積の余裕を持たせた靴などもセミカスタムで作ることも可能です。
外反母趾の痛みや進行の抑制は機能性インソールによる足部矯正が合理的でしょう。
《日本では》
外反母趾=柔らかい靴
外反母趾=大き目の靴
外反母趾=母趾自体を矯正
外反母趾=裸足が一番楽だ
以上、間違いだらけの外反母趾。
- 柔らかい靴は足部を不安定にし、外反母趾を悪化させる。
- 大き目の靴は足部が動揺し外反母趾を悪化させる。
- 外反母趾自体をテープや装具で固定しても足機能は改善されない。
- 足底板などで足部機能を向上すれば外反母趾のストレスが軽減する。
《足病学先進国では》
外反母趾=固くて確りした靴
外反母趾=フィットした確りした靴
外反母趾=足機能の向上(矯正)
- 固くて確りした靴は足底晩の矯正力を発揮させストレスを軽減させる。
- フィットした靴は足部の動揺を防ぎ足機能を安定させる。
- 足底板などの使用で足機能を正常化しストレスを軽減する。※内科的疾患(糖尿病やリュウマチなど)の場合は柔らかい靴を選ぶ場合があります。
外反母趾で手術をご検討のかた、手術をする前に是非当院に御相談ください!
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカン ラムちゃんの上 夜9時まで施療
いとう接骨院
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