痛いのは姿勢のせいです
土台が崩れて家が倒れそうな時に
あなたなら何処を治しますか?
いとう整骨院は、こう考えます。
人間はバランスをとり地球に立っています。
もしバランスを失えば倒れてしまうかもしれません?
立てないような傾斜や悪路でバランスを失い倒れてしまうのなら仕方がないことです。
しかしバランスを失う原因が関節であれば、立つているだけでも身体を壊してしまう可能性があります。
人間は行動を起こすとき無意識のまま様々な関節に命令を下して目的を達成します。
ただ歩いているだけでも複数の関節が関係しあってバランスをとっているのです。
一連の動きの中で一つでも不調の箇所があれば無意識のまま他の関節が、それを補おうとします。
補っている関節はストレスのため、いつかダウンしてしまいます。
この様に他の関節を補う行為を代償と言います。
知らない間に痛くなった等は代償の可能性があります。
また同じ個所を繰り返し捻挫するのも代償を疑いましょう。
問題は代償が起る箇所に警告となる痛みが発しないことが多いということです。
この代償を見逃し使い続けると関節を破壊してしまいます。
痛くないから正常とは限らないのです。
見逃してしまっている代償を突き止めるには傷んだ箇所がどこの反力を受けているかたどっていく必要があります。
まずは近くの関節から調べます。
例えば肩こりが酷い場合→頭→頸椎→上腕→胸椎→腰椎→骨盤→大腿部→スネ→足
こうやって調べていくと、足が機能していなくて姿勢を崩し肩こりが酷くなる等のケースは珍しくありません。
人間が地面に立っているのは必然です。
人間は立とうとして各機関に命令を伝え、重力に立ち向かい絶妙のバランスで大地に立つのです。
このとき1か所でも問題があれば代償は起こります。
お孫さんに肩もみをしてもらっても肩がはるのは姿勢が原因かもしれません。
骨盤が傾くと背骨も傾く
脊椎の乱れは骨盤の歪みと大きく関係しています。
骨盤が前傾すれば脊椎は頭の重みで前へ傾きます。
同様に骨盤が後ろに傾けば脊椎は後方に傾きます。
骨盤の傾きに左右差があると脊椎は捻じれてしまいます。
これらの状態だと立つことすら至難の業でしょう。
二足歩行の動物である人間は無意識のままに代償してまで目的を成し遂げようとします。
骨盤の歪みは姿勢を悪化させ代償の連鎖を起こすのです。
骨盤の歪みは首や肩関節にも影響を及ぼします。
下画像右側は骨盤の前傾で上腕が挙上し難くなった状態を表しています。
右画像で垂直に前方挙上するには体幹(胴体)部分を左画像のように起こさねばなりません。
この姿勢の乱れは足元から起きているので自覚するのは困難でしょう。
この状態では首回り・肩甲骨周辺だけでなく上肢・腰・下肢など全身にストレスが発生することが考えられます。
骨盤の歪みの原因は足機能の異常によって引き起こされる。
骨盤には股関節があり大腿骨と繋がっています。
骨盤の傾きは大腿骨の回旋=爪先の向きと関係があります。
太腿が外側に回旋(外旋)するとつま先も外側に回旋していきます。
そして大腿骨が外旋すると骨盤(腸骨)は後傾します。
大腿骨が内側に回旋(内旋)すると骨盤(腸骨)は前傾=反り腰になります。
このように大腿骨の回旋は深い関係があるのです。
そして大腿骨の回旋と足機能とも深い関係があります。
現代病過回内足
土踏まずや踵の関節が正常に機能していない人は珍しくありません。
特に過回内足や開張足の方が多いでしょう。
この様な足の男性は大腿骨が外旋して喜劇俳優チャップリンのように爪先が外を向くことがあります。
また女性の場合は男性とは逆に大腿骨が内旋して内股を呈する場合があります。
男性の外股、女性の内股を見たことはありませんか?
同じような足部機能異常でも男女では大腿骨の向きが逆になる事が多いと言えます。
偏平足・外反母趾・足裏のタコウオノメこれらは足の異常によって引き起こされる症状です。
この様な症状がある方は姿勢に悪影響を及ぼしている可能性が高いと言えます。
成長期のお子さんは特に注意が必要です。
姿勢を良くし健康な身体にするには足の矯正は欠かせません。
足のことなら、いとう接骨院にお任せ下さい。
※過回内足や開張足は足の内側に体重を集中させ身体のバランスを壊します。
※過回内足は足病学理論で作られたインソールで矯正できる場合があります。
いとう接骨院
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