肩こりの原因は足だった!

feet
足が悪いと、身体のバランスが壊れ様々な箇所にストレスが発生し肩こりの原因となります。
肩こりとは、首方周辺の筋肉が異常緊張した状態です。
足は人間の身体の土台部分です。
足が悪いと、骨盤が歪み背骨も歪んでしまいます。
骨盤が前後に歪めば背骨が生理的湾曲を失い、上半身では脊柱や肩甲骨に付着している筋肉が異常緊張を起こし肩こりなどの症状を発症します。
これが、足の異常が生んだ肩こりです。
骨盤が前傾や後傾すると頚部の湾曲は減り(ストレートネック)頭部と肩部の自重で酷い肩こりを起こします。
腕の自重は体重の6.5パーセント頭部7%くらいと言われていますが、背骨の中心から離れれば離れるほど回転モーメントが掛かり頚肩部付近のストレスは増大します。
だから足が悪ければ悪いほど姿勢も悪くなり肩こりも酷くなるのです。
これは、人間特有の二足歩行ゆえに起こる肩こりといえます。
もし人間が四足歩行の動物だったら、足と腕の荷重の掛かり方を想像すれば分かりやすいと思います。
代償とは
代償は不完全な機能の足を2足で転倒せずに立ち上がり歩行走行し手助けをする行為です。
足の機能が不完全で転倒しないように脊椎で代償(バランスをとる)すれば脊椎周辺に異常が発生し、やがて痛みとなって現れます。
直接的な外傷や内科的疾患以外で起こる痛みは代償を疑うべきです。
代償とは、ある関節が機能しないために他の関節がその動きを補うことを言います。
骨盤の状態
- 正常: 脊椎は生理的な湾曲を保ち、重力線は耳・股関節・膝・外くるぶし・へと垂直に一直線上に並ぶ
- 前傾: 骨盤が前傾しているため腰椎の後湾が強く、尻が出っ張りポッコリお腹になり各脊椎の湾曲も強くストレートネックになり易い
- 後傾: 骨盤が後傾しているので脊椎は大きく前湾しバランスを取るため猫背になり、ストレートネックになり易い
ストレートネック
ストレートネックは頚椎の後湾が減少し垂直に近い頚椎を言います。
これは骨盤の歪みが脊椎に与えた代償と言えるでしょう。
骨盤のゆがみは足機能の代償と密接であるので、ストレートネックは足機能と深い関係があると言えます。
脊椎の縦軸の断面はコイルスプリングのように前後湾しています。
コイルスプリングのような脊椎は垂直方向の反力による衝撃を吸収し脳に振動を伝えないように働きます。
しかし湾曲の少ないストレートネックは衝撃を吸収できず、頚椎周辺の筋肉を緊張させ衝撃吸収を努めます。
それを繰り返し行うため頚椎周辺の筋肉は休むことが出来ずに、酷い肩こりとなっていくのです。
足機能の低下→骨盤の歪み→ストレートネック→肩こり
したがって肩こり解消は足機能の正常化が鍵となります。
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