姿勢は意識しても直らない
まず最初に、姿勢は足に影響されています。
世間では良くだらしない姿勢だから背筋を伸ばせとか言います。
しかし意識的に姿勢を悪くしている人は何かを演じている場合を除いていないのでは無いでしょうか?
姿勢は無意識のまま決定されるのです。
もし、姿勢を意識的に改善するのであれば身体の土台を整える事から始めましょう。
人間は二足歩行の動物で4足歩行の動物と比べ起立時の安定性が悪いはずですが走ったりジャンプする事も可能です。
悪路さえもバランスを取りながら移動することがが可能です。
これらの動きの基本となるのが踵を代表とする足部の関節です。
足部の関節が正常に機能しないと、建物で例えるなら土台が機能していないことになります。
踵の関節が水平な所で内外(内過回)に傾いてしまえば、どこかの関節でバランスを取らなければ倒れてしまいます。(このような関節の動きを代償といいます)
この様な状態では正常な姿勢を保つことが出来ません。
これが姿勢の悪くなる大きな原因です。
背骨は湾曲している
人間の背骨はコイルスプリングの断面んのように前後に湾曲しています。
背骨は骨盤の上にあるので骨盤が傾くと背骨も傾いてしまいます。
太ももは骨盤の股関節についているので、太ももに加わる力が骨盤に伝わり骨盤を歪ませてしまうことがあります。
太ももに加わる力は踵の傾きに左右されるので、骨盤の歪みも踵に左右されることになるのです。
したがって姿勢の良し悪しは踵と深い関係があるのです。
背骨の正常な湾曲は正常な骨盤を維持する正常な足機能が不可欠と考えられます。
背骨の湾曲が異常をきたすと、肩こり腰痛や背部痛の原因となります。
踵が傾く⇒大腿骨が回旋⇒骨盤が傾く⇒背骨の正常な湾曲が崩れる=姿勢の悪化

脊椎

骨盤の傾き
インソールで姿勢を矯正
インソールには単にクッションや靴の内容積を調整するものと。
踵や土踏まずなどの足機能を矯正するものがあります。
人間の足にはジョギング程度の運動で体重の2倍、ジャンプ着地時には体重の8倍程度の力が掛かります。
本格的に足を矯正するにはカーボングラファイトや強化プラスチックのような非常に硬い素材が必要です。
市販品でこの様な素材を使うとアーチの低い方は土踏まずのアーチが突き上げられ、痛くて着用できません。
そのため市販品のインソールでは矯正に限界があります。
いとう接骨院ではNWPL社製インソールを採用し、使う方の足に合うよう3次元スキャナーで足型を採取し歩行を十分考慮したインソールを作成しております。

smart cast

ノースウエスト足病研究所製オーダーインソール
あしを整えたらストレッチとトレーニング
カラダの土台を整えたら、ストレッチと適度な運動をしましょう!
ストレッチはフクラハギや太もも全体をしましょう。
筋トレは腹筋、特に腹横筋がポイントです。
骨盤骨格の矯正も、まずはインソールで足部の矯正からスタートしてからしましょう。

Transverse abdominal muscle
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカンラムちゃんの上 濱屋ビル2F
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いとう接骨院
神奈川県厚木市中町3-1-2濱屋ビルA2-1
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