ふくらはぎの肉離れ
ふくらはぎの肉離れは良く起こる怪我です。
ふくらはぎは下腿三頭筋といい、内側腓腹筋・外側腓腹筋・ひらめ筋などで構成されています。
ふくらはぎは踵の踵骨隆起と言うところにアキレス腱となり付いています。
ふくらはぎの肉離れで多い個所は膝裏の少し下の部分です。
臨床経験上特に多いのは、下図の丸で囲ってある内側(内側腓腹筋)部分です。
なぜ肉離れになるのか
ふくらはぎの筋肉は踵にアキレス腱となり付着しています。
そのため踵の傾きによりテンションが掛かります。
踵が内側に倒れすぎる過回内足となっている方がとても多く、大きな力が掛からなくても筋断裂を起こしてしまいます。
どうしても痛いところに目が行きがちですが、その原因が踵の関節の機能異常から起こっていることに気が付かないために症状の悪化や回復の遅延を招いてしまいます。
ふくらはぎの回復には
ふくらはぎ肉離れの回復には、安静が必要です。
過回内足などの足機能が乱れている場合、ただ立っているだけでふくらはぎにストレスやダメージを与えます。
したがって、在宅中でも足を矯正し安静にする必要があります。
足には踵以外にも重要な関節が存在しますが、特に横足根関節の役割は非常に大切です。
しかしながら横足根関節をコントロールするには非常に高度な装具(インソール)が必要です。
先ずは踵のコントロールやヒールレイズ(踵を上げる処方)を試す事をお勧めします。
上記方法なら市販品でも可能な場合があります。
人によっては市販品のインソールだと足のどこかが当たり痛くて履けない場合があります。
下の画像は市販のインソールとサポーターで外出先や自宅でも踵をコントロールしふくらはぎを安静にする方法です。
市販のサポーターとインソールで踵の関節を安定させ、ストレスから幹部を守る。
上記方法とふくらはぎを圧迫するサポーターの併用をお勧めします。
- インソールによる踵の安静
- サポーターによる患部の圧迫
- アキュスコープなどの物療
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカン ラムちゃんの上 夜9時まで施療
いとう接骨院
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