身体のバランスが崩れると、痛くなる!

knee pain
人間は直立歩行の動物です。
身体が倒れないように無意識のまま、バランスを取っています。
右足が怪我をすれば左足荷重で倒れないようにバランスをとります。
足の関節がちゃんと動かないと、何処かの関節や筋肉で補おうとします。
これを専門用語で代償と呼びます。
代償が行われている部分は強いストレスにさらされ、次第に破壊されていきます。
この様にバランスが崩れると重力に耐えられなくなり不調を来し痛みが出るのです。
根本的に痛みを無くすには、バランスの良いカラダや姿勢を保つことでしょう。
良い姿勢ストレスの無いカラダは足元から

family foot
良い姿勢は身体の基礎部分である足が正常でなければなりません。
正常な足はいろんな路面状況や目的に適応します。
足は斜面でも垂直に立ったりショックを吸収し推進力を地面に伝える事もします。
正常な足であれば水平な路面に姿勢良く立つことも手助けします。
逆に足が悪いと、足をかばうような事を膝や胴体部分で行うため姿勢が悪くなります。
この様な状態が長く続くと身長が伸びなくなったり、筋肉の発達が偏り姿勢がますます悪くなるのです。
お子さんの身長を高くしたいなら小学校に入学するまでに足機能を整えると良いでしょう。
足は健康を保つのにとても重要な役割を果たします。
足が正常でなければ膝を痛め骨盤は歪み背骨は軋み身体全体を蝕んでいくのです。
足が正常であれば、適度な運動を行うことで脳や内臓も元気になってカラダの健康寿命を伸ばすことにも寄与するでしょう。
心身の健康のために自分の足で歩く事はとても大事なことです。
足を矯正しよう

otc childrens
人間の足は生後1歳から6歳までに機能を身に付けます。
ところが人間が靴を履くようになってから足機能を習得できず、足が退化したと言われています。
よくみる症例では過回内足が有ります。
偏平足に見える足、実は過回内足であることが珍しくありません。
その他に外反母趾・タコ魚の目・O脚なども過回内足と深い関係が有ります。
足機能は視力に似ていて、訓練等では改善が困難です。
視力を矯正するにはレンズを使うように、足の矯正はインソールを使います。
視力が悪いほど分厚いレンズが必要なように、悪い足ほど硬くて矯正力のあるインソールが必要です。
非常に悪い足の場合とても硬いインソールが必要なので、使用する人の足に正確に合わせなければなりません。
硬くて本格的なインソールは正確でなければ足裏が痛くて使えません。
いとう接骨院では、コンピューターで3次元立体足型を採取したインソールを提供しております。
※糖尿病などの疾患では硬いインソールが使用できないことが有りますので主治医にご相談下さい。
足のお悩みは、お気軽にお問い合わせください。
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