立ち仕事

standing work
同一姿勢を長時間維持する立ち仕事は足腰に大きなストレスをあたえます。
足機能が乱れている場合、姿勢を維持するだけでも身体全体の関節を複雑に酷使してしまいます。
足腰の痛みや肩の張りは足機能の乱れによる姿勢悪化が強く影響しています。
特に安全靴・厨房靴・ゴム長靴などはルーズに出来ている物が多く、足にフィットせず足を不安定にさせます。
足機能を矯正するインソールを使用しても、靴が足にフィットし安定した状態でなければ足は上手く矯正されません。
足が不安定状態での長時間立ち仕事による身体へのストレスははかり知れません。
姿勢を悪くする
土台である足の機能が乱れていると、歩行や姿勢維持のために関節を代償させます。
代償している関節は無理な使い方を強いられるため故障することが多くなります。
大きな外力で怪我をしたのではなく、腰や膝や首肩に痛みや不調がでるのは足の代償を膝や腰や背骨で行っているからです。
姿勢が悪くなった大きな原因は足の代償です。
だから姿勢を良くしたいからといって、意識して背筋を伸ばしてもあまり意味がないでしょう。
本来、姿勢は無意識のままの姿です。
意識して悪い姿勢をとるのは何かを演じている場合のみでしょう。
良い姿勢は良い足から、悪い姿勢は悪い足からできると私は考えています。
当然足だけの問題ではありませんが、寝そべっていなければ最初に反力を受ける部分は足なので姿勢に大きな影響を及ぼします。
※昨今では過回内足と変形性膝関節症の関連性が指摘されています。
姿勢をよくする
足機能を整えると姿勢は改善します。(特別な場合を除いて:骨自体に変形がある等)
しかしながら先ほど述べた安全靴や厨房靴やゴム長靴などは足にフィットしない場合が多ので、インソールの上に正しく乗らず安定しないためインソールの効果を発揮できないことがあります。
この様な靴でインソールの性能を引き出す方法として、薄手の足部サポータの中に革靴用インソールを入れて使用する方法があります。
こうすればインソールを足に直接装着できるので、仕事で履くフィットしないルーズな靴でもインソールが安定し足機能を保てます。
この様な使い方は本来の使用方法ではないので、あくまでも自己責任で行ってください。

インソールを足へ直に

足サポーター
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカン ラムちゃんの上 夜9時まで施療
いとう接骨院
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