腰痛は揉んでも治らない

Back pain
腰痛の原因は
- 悪い姿勢
- 運動不足
- 使いすぎ(高負荷)
悪い姿勢
どうして悪い姿勢になるのでしょう?
筋肉を揉んでも姿勢は良くなりません(一時的に改善する場合はあります。)。
だから揉み続けても腰痛は良くならないのです。
腰から上の姿勢が悪いのは骨盤の歪みから起こります。
骨盤が歪むのは、正常な歩行ができないために起こります。
正常な歩行ができないのは、土台となる足機能が異常だからです。
足機能は生後1歳から6歳くらいまでに育まれます。(大人に成ってからでは足機能は鍛えられない)
したがって悪い姿勢を良くするには、土台の足を矯正する必要があるのです。
画像は両足とも踵が内側に倒れている過回内足です。
左足はその度合いが強く大腿骨が内旋し爪先が内側に向いています。
大腿骨が内旋すると骨盤が前傾し脊椎の正常な湾曲が失われるため腰の筋肉バランスが崩れ痛みを誘発させるのです。
だから腰を揉んだだけでは良くならず、痛みを繰り返してしまうのです。
ぎっくり腰を繰り返している方は一度足の専門家(米国足病学に基づいた理論を有した専門家)のカウンセリングをお勧めします。
揉んだりマッサージなども各部を整えながら行うのであればこうかがあると思います。
運動不足
運動不足は筋力低下(インナーマッスルは特に大切)を招くだけでなく、関節可動域や代謝なども悪化させます。
しかし痛みを抱えながらの運動は症状を悪化させる恐れがあります。
私がお勧めなのがノルディックウォーキングです。
ノルディックウォーキングは全身の90%位の筋肉を使い、足腰の負担を50%位軽減します。
運動量も通常のウォーキングに比べ30%~50%ほど増えるので、お忙しい方も短時間で良質な運動ができます。
いとう接骨院もノルディックウォーキングサークルを主催しているので是非体験申し込みをしてください。

ノルディックウォーキング
使いすぎ
足から身体全体を整えても、使い過ぎては腰を痛めてしまいます。
特に何時間も座り続けるなど同一姿勢を長時間行うことは腰に大きなストレスとなります。
車の長時間運転や重量物の運搬なども腰に大きなストレスなので、1時間おきくらいに軽度な運動やストレッチを行うと良いでしょう。
まとめ
皆と同じ事をしているのに、自分だけ腰痛や肩こりがひどい。
この様な場合ほとんどが姿勢の悪化によるものです。
人間は直立して2足歩行をするため、足全体を地面につける習性があります。
これは足機能の一部です。
足が正常に機能しないと膝や腰などを使いバランスを取り直立しようとします。
この様な行為を代償といい、代償された箇所はストレスがたまり痛みが出るのです。
足が正常に機能しないと姿勢が悪くなり痛みがでるのです。
痛みを出さない基本は土台(足)の矯正です。
※腰痛などには内科的要因や神経的要因も当然あります。
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカン料理店の上 夜9時まで施療
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