ランナーズニー
ランナーズニーはアスリートに多い大腿筋膜張筋:腸脛靭帯が炎症する膝の障害です。
大腿筋膜張筋は股関節を屈曲させながら膝関節を伸ばす筋肉です。
大腿筋膜張筋の遠位短端である腸脛靭帯は膝の曲げ⇒伸ばしで後方⇒前方に移動し 膝関節外側で摩擦を生じます。
その摩擦力が膝を外反させるO脚等の影響を受けて増大すると腸脛靭帯が炎症を起こし膝に痛みを誘発させます。
腸脛靭帯炎になる事が多いスポーツ
バスケットボール、陸上競技、自転車、水泳、トライアスロン、登山、スキー、エアロビクスなど
腸脛靭帯炎の診断
膝を90度曲げた状態で大腿骨外顆膝(膝蓋骨の上側の外側)を指で押しながら膝を伸ばし、痛みが発生すると腸脛靭帯炎の可能性が大きくなります。
腸脛靭帯炎の施術
腸脛靭帯炎は骨盤(腸骨)から脛骨にかけて付着する大腿筋膜張筋の炎症なので、付着部間の絶対距離や反力が大きく関わっています。
- 足部機能の正常化(スーパーフィート等のフットベッド使用またはテーピング)
※度合いが強い偏平足やPTTDなどでは既成のインソールでは足裏が痛くて使用できません。
この様な場合はオーダーメイドインソールがお勧めです。 - 各拮抗筋バランスの正常化
- 骨盤機能の正常化
- ストレッチ
- 温熱療法
- 電気療法(微弱電流:アキュスコープなど)
腸脛靭帯炎の予防
- ウォーミングアップ
- クールダウン
- アイシング
- 確りした運動靴の使用
※日本では一般的に柔らかい靴が好まれますが、ソールやアッパー部が柔らかすぎると下腿(膝から下)が外反し腸脛靭帯の摩擦が増大し腸脛靭帯炎が悪化します。
※日常生活で革靴を使用する場合はインソールとの相性に注意しましょう。
当院はオーダーシューズも承っております。
アスリートを応援する「いとう接骨院」
当院では米国側病医学に基づいた、根本機能改善療法でアスリートを応援します。
- 故障からの早期復帰
- 競技成績の向上
- 生涯スポーツ年齢の向上
足機能の向上は全身機能の向上に直結しています!
充実したスポーツ生活
本厚木北口駐輪場の近くジンギスカン ラムちゃんの上 夜9時まで施療
いとう接骨院
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